正しい爪の切り方をしましょう
巻き爪は一度なってしまうと大変です。
当店のツメフラ法は短期間での矯正が可能ですが、それでも数週間は装具を付けて経過を見る必要があります。
また、巻き爪の癖がついてしまうと再発もしやすくなりますし、爪が皮膚に食い込んだ時の痛みは大変なものです。
そうならないためにも、まずは正しい爪の切り方を覚えて予防をすることが大事です。
出典:ameblo.jp
靴下やストッキングを履いたときに引っ掛かる感じがして、ついつい短く切ってしまう事はありませんか?
画像で×を付けられているような切り方をしていませんか?
ですが、巻き爪の予防としてはNGです。
深爪や角を落とすような切り方をしていると、爪の端が徐々に指先の皮膚に食い込んでしまい巻き爪の原因になります。
まずは短すぎないように、爪を切るのは真上から見て爪が指先を覆うかほんの少し(1mmくらい)短め程度までにしましょう。
この時いきなり爪の真ん中から切ったり、一度に大きく切ろうとすると爪が割れる原因になりますので少しずつ切るように注意。
そして端から一直線にまっすぐ切ります。指の形に沿って丸く切るのはダメですよ。
綺麗に切れたら、次はヤスリがけです。
往復するようにヤスリを掛けると爪の当たりが悪くなるので、一方向に掛けるようにしましょう。
そしてどうしても角が気になるという人は、この時にヤスリで少しだけ削ります。
間違っても爪切りでバチンと角を落としちゃダメですよ。
爪は正しく切って適切な長さにしていれば指先の怪我の防止になりますし、足の踏ん張りを利かせるためにも大切です。
ところがこれを短く切ってしまうと、足を踏み込んだ拍子に短い爪が指先の皮膚に食い込んでしまうのです。
それが繰り返されることによって、爪が変形して巻き爪になっていくこともあります。
そうならないための必要な長さであり、巻き爪予防の切り方なんです。
この方が見た目にも綺麗ですしね。
一度巻き爪になって食い込んでしまった爪は、自分で切るにも大変です。
食い込んだ部分だけが切れずにトゲのようになってしまい、ますます深く刺さってしまう方などもいます。
そうならないためにも、巻き爪予防の正しい切り方をすることが大切です。