油断大敵

本日見たニュースで、ブロック塀の除去作業中に崩れたブロックに巻き込まれて作業されていた方が亡くなられたという事故がありました。
先日の大阪での地震で小学生の女の子がブロック塀に押しつぶされて亡くなってしまった事故をきっかけに、危険なブロック塀を除去しようと作業していた中でのことだそうです。

二次災害ともいえるような痛ましい事故ですが、実はこの時に作業員の方はヘルメットをしていなかったとみられるそうです。
自分は大丈夫、そんな事故は起こさない……という油断があったのでしょうか。
日々当たり前にこなす作業ほど、慣れてしまって気を抜いた瞬間が恐ろしいものです。

私の仕事はお客様の身体に直接触れるものです。
お客様は自分自身の身体という替えの効かない大切なものを信頼して預けてくださっています。
間違っても気を抜かずに、その信頼に応えられるように心を込めて施術することが大事だと改めて気を引き締める機会になりました。